生産者紹介
中村祐太さん
農業を目指したきっかけ
両親からは農業を継いで欲しいとは言われた事はなく、正直、大人になるまで自分が農業をするとは考えてもいませんでした。当時勤めていた会社の上司の方に「帰って農業継がないの?」と言われたことが農業について考えるきっかけとなり、父親が現役で働いているうちに技術を学びたいと思い就農しました。
普段のお仕事について教えてください
朝は5時ごろからラディッシュの播種や収穫をしています。収穫後は選別作業やハウス管理を17時ごろまで行ったあと、18時ごろまで次の日の仕事の準備をしています。
農業へのこだわり
より多くの方に美味しいものを食べていただきたいと言う思いから、品質と収穫量の向上を考えて営農しています。
今後の展望を教えてください
東神楽町も農業の後継者が少なくなっている事により、一農家当たりの作付面積も増えて来ています。今後、両親が仕事を離れ自分で同じ面積を営農していく中で品質を低下させないために、農作業をどのように省力化するか、従業員の確保など考えていかなければなりません。
最後に消費者の方に一言おねがいします
消費者の方と直接お会いする機会はあまりありませんが「美味しい」と言っていただけると、とてもうれしく仕事の活力になります。是非、JA東神楽の美味しいお米や野菜をたくさん食べていただきたいです。
中村祐太
農業従事年数 | 9年目(2020年現在) |
面積 | 37ha(札幌ドーム約7個分) |
主な作付け | お米、小麦、パセリ、ラディッシュ |
取材日:2020年8月13日